書評 ゆるすということ ジェラルド・G. ジャンポルスキー 

書評
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こんな人に読んでほしい

ゆるせない人がいて苦しい人

本の紹介

ゆるせない人がいることによって引き起こされる病気や不幸など人生に起こる様々な不都合が書かれています。そのうえで「ゆるし」を行うとどのようなことが起こるかも書かれています。具体的にゆるしを行うテクニックも書かれています。

著:ジェラルド・G. ジャンポルスキー, 原名:Jampolsky,Gerald G., 翻訳:博, 大内
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なぜこの本を読んだか

許せない人がいるからです。絶対ゆるせない!そう思っている人がいるからです。その人の事を考えるととても元気がなくなります。表情が曇ってしまいます。でもそんなことを考えていても仕方がないということも薄々わかっています。そんな無駄な時間を過ごすことをやめようと思ってこの本を読みました。

ゆるさないということ

ゆるさないでいるといると、喪失感や悲しみを味わい、安らぎや愛が感じられなくなるだけでなく、人づきあいができなくなり、人間どうしのスピリチュアルな絆も断たれてしまうのです。

ゆるすということ ジェラルド・G. ジャンポルスキー

ゆるさないでいると、本文に書いている通り安らぎが感じられなくなってしまいますね。私はそうです。そしていつも思うのですが私がゆるさないことによって得をする人が一人でもいるのでしょうか。

否定的な思いは、病気を引き起こす

ゆるすということ ジェラルド・G. ジャンポルスキー

これはもうよく知られた考え方ですね。今すぐやめようと思いました。すでに病気になっているかもしれません。とりあえず悪影響なことしかありませんね。

ゆるしは奇跡を起こす

他人をゆるすことは自分をゆるすこと

ゆるすということ ジェラルド・G. ジャンポルスキー

この本にはゆるしによって起こった奇跡についても書かれています。その奇跡の内容ですが、「それは宝くじが当たった」「急に何かが良くなった」とかではありません。「他人をゆるすことは自分をゆるすこと」によって起こる奇跡、私流に表現すれば「心の平穏」だと思いました。

この本を読むことによって得られること

ほんとうにシンプルに心の平穏だと思いました。現代で心が平穏な人はそんなにいるでしょうか?とても大切なことだと思います。仕事、子育て、勉強等こころが平穏であればどれほどうまくいくことでしょうか?

本に書いてあることの実践→簡単にはいきませんがやる価値あり!

「継続することが大切」「諦めない」が大切。この本に書いてある通り「ゆるし」を今実行しています。うまくっている時はとても平穏な気持ちなのですが、私生活で少し焦ったり、うまくいかないことがあると「ゆるし」が実行できなくなります。記憶の中で昔の出来事を蒸し返したり、嫌なことがあった場面が再現したり・・・・一つ嫌な出来事を思い出すと連鎖的に他の出来事も思い出されます。そんな時は「ゆるし」がうまくいっている時の感覚を思い出して、すぐにその感覚に戻れると自分に言い聞かせます。すぐには戻れませんが、その気持ちを持ち続けていれば半日ぐらいで「ゆるし」の平穏な感覚が戻ってきます。

ポイント 「ゆるし」が実行できない時、「ゆるし」の平穏な感覚に戻れると信じること

ぜんぶゆるしちゃえ!

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