電動自転車ヤマハPASに乗っています。つい先日の朝、乗ろうと思い充電していたバッテリを充電器から取り外して、本体に装着しようと思ったらバッテリー残量ランプが変に点滅しています。2019年購入、バッテリーの製品保証登録をしているので保証期間は3年。もう保障期間はとっくに過ぎています。4万円の出費を覚悟しましたが気をとりなおして症状をヤマハのHPで調べました。ちゃんと説明が載っていました。そこから充電できるように回復するまで行った作業を書きます。ちなみに私のバッテリーはX0T-20 WA11 12.3Ahです。リコール対象外でした。(調べたページ→リコール関連情報)
バッテリーを充電器に置いても充電が始まらず、バッテリー残量ランプ1灯目と3灯目、2灯目と4灯目が交互に点灯と消灯を繰り返します。
接続端子の接触不良が考えられます。接続端子が汚れていませんか?
ヤマハ発動機
バッテリーを一旦充電器から取り外し、再度バッテリーを充電器に取り付けてください。
充電不可からの回復作業
バッテリーの取り外し再度取り付け

これだけ汚れた充電器なので、接触不良で充電不可になったのも理解できます。何回も充電器に取り付け→取り外し→取り付けを繰り返しましたが充電は始まりませんでした。ネットで検索すると同じ1-3.2-4の点滅で回復しなかった方もおられましたので肩を落としました。
接点復活材の吹き付け (ここからは自己責任での作業ですメーカーHPには載っていません)


クレのコンタクトスプレー(接点復活材)を吹き付けました。このコンタクトスプレーはデジカメのバッテリー ニッケル水素充電器の端子、乾電池式の髭剃り、充電ドリルドライバーのバッテリー、電子辞書の電池の液漏れ後処理、ヘッドフォン端子、スマホのUSB充電端子と大活躍をしてきましたので期待大です。吹き付け後、充電器に取り付けました。それでもダメです。私は肩を落としました。
綿棒での端子清掃(重要なのは先端でした)

気を取り直して綿棒でよく清掃してみました。それでもダメでした。バッテリー側の端子を清掃しようと思いましたが奥に入っていて綿棒が入りませんので諦めました。もう一度念入りに今度は先端部分までしっかり清掃しました。するとなんと充電開始!ガッツポーズを取りました。要は汚れていただけだったんですね。充電器側かバッテリー側か詳しくはわかりませんが充電できればOKです。いつもならメーカーHPや取説なんか読まないのですが、高額商品なので念入りに読みました。もし皆さんがされるときは自己責任でお願いします。(私のバッテリーは末が20ですが今は22まで出ているようです)

適合確認はご自身でお願いします
【元通り充電されるようになったバッテリー】

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